Draw a blue line on Google Maps using THETA V


THETA Vのインターバルモードで撮影した複数の360写真をVideoに変換してGoogle Mapsに青線が引けたので手順を共有します。
利用するツール(ffmpegなど)のインストール方法や使い方は説明しませんので知らない場合は各自調べてください。

0.準備
GPS Loggerアプリをスマホにインストールします。
Settings
GPS Update Interval : 1sec.
Distance Filter : Disabled
RICOH THETAアプリもインストールします。
久しぶりにTHETA Vを使ったので、バッテリーを充電し、ファームウェアをアップデートしました。

1.撮影
写真の撮影間隔が2m前後になるように移動します。今回のテストでは4歩歩いて立ち止まるを繰り返しました。
100m以上撮影するとGoogle Maps上に青線が描かれます。
今回は120m前後撮影しましたす。
撮影前にGPS Loggerでログの記録を開始し、撮影終了後にログの記録を停止します。

2.後処理
写真をVideoに変換します。
(1) 写真のファイル名をR0000001.jpgから始まる連番にリネームします。
今回は53枚撮影したので、ファイル名はR0000001.jpg~R0000053.jpgです。
(2) ffmpegを使い、写真をVideo(Motion Jpeg)に変換します。

コマンド例)
ffmpeg -hide_banner -r 1/4 -i Photos2/R%07d.jpg -vcodec mjpeg -qscale 0 -metadata “make”=“RICOH” -metadata “model”=“RICOH THETA V” -metadata creation_time=“2024-03-13T05:55:20Z” R0023881.mov

“-r 1/4”:フレームレートの指定です。今回は4秒間隔で撮影したので、フレームレートは1/4fps(0.25fps)です。
“Photos2/R%07d.jpg”:Photos2サブフォルダに360 Photoのファイルを置いた場合の例です。“%07d"は7桁の連番の場合です。
“-vcodec mjpeg”:コーディックにMotion Jpegを指定しています。
“creation_time”:1枚目の写真の撮影日時です。時間はUTCで記述します。
“R0023881.mov”:出力するVideoファイル名です。ファイル名は任意ですが拡張子は必ず”.mov"にしてください。
(3) 作成したVideoファイルと撮影中に記録したGPXファイルをStreet View Studioでアップロードします。

後は処理が成功する事を祈るだけです。

3.結果
アップロード12時間後に処理が完了しました。通常は24時間から48時間かかります。
https://maps.app.goo.gl/FTDJqKb6hQPhhr476 (テストで作成したものなので、後で削除する予定です。)

約10m間隔で写真が選ばれます。今回は12枚でした。残りの41枚の写真はサーバーで処理に利用されますが表示には利用されません。
THETA Vの5.4kでも割合綺麗なストリートビューが作成できました。
赤点のゴーストを久しぶりに見ました。
坂道と階段を登るコースでしたが天頂補正はそれほど大きな影響を受けていませんでした。
処理が完了してから1日後に青線が表示されました。
GPSの位置情報が約5m北にズレていたので少し違う位置に青線が描かれました。

4.感想
Google Mapsに簡単に青線を引く事が出来ましたが、位置合わせに課題が残ります。
位置情報は撮影時に受信できる衛星の位置や数、周囲の環境により精度が異なります。
移動中の位置については撮影開始時間を調整する事で調整可能ですが、GPXファイルに記録されている位置情報のズレは青線の位置にそのまま反映されるので、修正が難しいです。
日時を変えたり移動方向を逆にして再撮影すると位置情報が改善する場合が有ります。

最近使われずに自宅で眠っているTHETAをお持ちの方はぜひこの機会にお試しください。
この記事に興味を持っていただけそうな方にタグ付けします。
@HiroyukiTakisawa さん、 @KOBAYASHI_Jun さん、 @PaulPavlinovich さん、 @ErmesT さん。
後、SVに詳しい方。
@potaro67 さん。

備考
コマンドツールを使うのが面倒だと思われた方は、 @dzeek さんが開発している"UL2GSV Suite"を使えば、もっと簡単にJpegファイルをVideoに変換できると思います。

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@Yotaroh さんの手法により、もちろん正しいVideoが作成されるはずです。
しかし様々な要因により、正しい青線を描くことは困難になってきています。

現在は、VideoとGPXファイルとの紐づけが完璧になされていたとしても、青線(の中の写真)は正しい座標には配置されません。
数フレーム分だけずれた座標に写真が配置されてしまう不具合が、去年の3月から発生し続けています。(※1)
ずれの量は当初は2フレームでしたが、現在は4フレームであるようです。
このズレが発生していることは、有名なツールの開発者であるDean( @dzeek )も追実験して確認してくださいました。
https://www.facebook.com/groups/GoogleStreetViewTrustedPhotographers/posts/2697422390433457/?comment_id=2698233213685708&notif_id=1710414527170508&notif_t=group_comment_mention

Videoの全フレームが青線の描画に使用されるわけではないことは、Yotarohさんのおっしゃるとおりです。
https://www.facebook.com/groups/GoogleStreetViewTrustedPhotographers/posts/2455930714582627
https://www.facebook.com/groups/GoogleStreetViewTrustedPhotographers/posts/2471465553029143/

青線は、日本国内では「GPXファイルに記されている座標」に描かれますが、
他のほとんどの国では、写真の座標の20m以内に道路がある場合には、その道路の中央に青線が描かれてしまいます。(この症状は、「snapされる」と表現しています)
https://www.localguidesconnect.com/t5/General-Discussion/In-Japan-Can-draw-the-blue-line-of-SV-at-the-correct-coordinates/m-p/2876075#M1082563
このsnapは、青線が道路に集約して描画されるだけであり、写真の座標は青線上ではない正しい場所(上記※1のズレを含んだ場所)に配置されています。

同一の青線内での重なりが多い場合や、写真の内容に「空が写っていない写真が多い場合」など、
「明るい屋外で、等速直線運動をして、高フレームレートで、長時間の撮影をした」という状況から外れるに従って、
処理がfailしたり、正常終了したように見えても青線が地図上に表示されなかったり、というトラブルの発生確率が高くなります。

しかし、全くの同一データを処理させても、ストリートビューシステムは異なる結果を返します。
https://www.facebook.com/groups/GoogleStreetViewTrustedPhotographers/posts/2467637380078627/

それが、日時によって処理方法がどんどん変わっていっているせいであるのか、
ストリートビューシステム内の処理にランダムの要素があるのか、
システム内のなんらかのタイムアウト的な処理打ち切りルールがあるのか(つまり、システムの混雑具合によって結果が異なるということ)、
過去の処理内容によるヒステリシスな処理内容の差が生じているのか、
バッチ処理の異常終了時の、Googleの中の人の手作業がその都度異なった判断で行われているのか、
、、、、その理由は、推測の域を出ることは決してありません。
ですから、もしエラーになった場合には、もう一回同じデータをアップロードすることにより異なる結果が得られるかもしれません。

数フレームずれてしまう障害がGoogleの陰謀である(Googleの野望の実現のためにGoogleが意図的にバグを仕込んでいる)、という私の「陰謀論」を以下に書きました。
https://www.facebook.com/groups/GoogleStreetViewTrustedPhotographers/posts/2590393067803057/?comment_id=2590397831135914

Googleは、人間(やAI)がデータをこねくり回して作ったvideoから青線を描くことを排斥したいのだと、私は推測しています。
Googleは、撮影した生のデータの、高フレームレートのvideoのみを要求しています。
ストリートビューシステムは、THETA VやZ1の動画の解像度である 4K(3840×1920)を最低限の解像度として、受け入れてくれています。

なお、THETA VやZ1で撮影されたmp4は、「撮影開始時刻」のタグに、「撮影終了時刻」の数秒後の時刻が記されています。(たぶん、ファイルの保存処理をした時刻なのでしょう)

Street View Studioはその時刻をキーにしてgpxとの紐づけを行いますので、撮影したままのmp4と、なんらかのアプリ(GPSロガー)で取得したGPXファイルとをそのまま用いて、正しい青線を描くことは出来ません。

もっとも簡単な方法は、mp4の「撮影開始時刻」タグに、正しい撮影開始時刻を記入する(mp4を編集する)ことです。

https://www.facebook.com/groups/GoogleStreetViewTrustedPhotographers/posts/2217411968434504/

リコーからは、この不具合を修正するつもりはないと公式に回答を頂いています。(サポート窓口がこの不具合の意味を理解できていないから、なのですけど)

https://www.facebook.com/groups/theta.lab/posts/2818956775064848

@potaro67 さん、こんにちは。

おぉ、長文ですね…。じっくり読んで理解してから返信しないと!

さて、その前に「Googleは、撮影した生のデータの、高フレームレートのvideoのみを要求しています。」と書かれている点が気になりました。

Googleは、Google Maps Help "Tips for capturing 360 videos for Street View"で下記の様に書いています。
「If your camera supports this feature, consider resetting the frame rate:
Driving or biking speeds: 5 frames per second (FPS)
Walking speeds: 1 FPS」

これを見るとVideoのフレームレートには適切なレートが有る事が分かります。
私は、昨年末からVideo撮影にStreet Veiw Modeの有るカメラ(Panox V2)を使い始めています。
歩いて撮影する場合は、8K 1fpsで、自転車で撮影する場合は、8K 2fpsで撮影しています。
今までこれらの設定でアップロードしたVideoファイルでエラーになった事や結果に違和感を感じた事は有りません。
1fpsや2fpsは高フレームレートではありませんよね。

またヘルプにはこのようにも書かれています。
「As a rule, limit your speed to:
Under 5 mph or 8 km/h for 1 FPS.
Under 30 mph or 45 km/h for 5 FPS.
Under 45 mph or 70 km/h for 7 FPS.」

このルールをフレーム間の距離で表すとこうなります。
1fps 2.2m未満
5fps 2.5m未満
7fps 2.78m未満

これからフレーム間の距離が3m以上だと処理が失敗する可能性が有ることが分かります。
これとは別に自転車で撮影したVideoファイルでフレーム間距離が1m以下だと処理時間が長くなることを経験しました。

これらを踏まえて今回のトピックでは2m間隔で撮影するように書きました。

後「生のデータ」の意味が分かりません。「天頂補正をかけていない」と言う意味ですか?
私はInsta360社製のカメラを使う場合、Videoに天頂補正をかけますし、今回のTHETA Vの写真も天頂補正はかかった状態の写真を利用しました。

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@Yotaroh さん、以下の情報は、いろいろな理解が出来ると思いませんか?

https://support.google.com/maps/answer/7662671?hl=ja

https://support.google.com/maps/answer/7662671?hl=en

静止画から動画を作ることについて、上記の記事にはどのように書いてあると思いますか?

「昔の静止画像から動画を作ることはしないでください。」という文は、

新しく撮影した静止画から動画を作るのはいいのかなー、とも読めるかもしれません。

しかし、「静止画から動画を作って青線にしよう、なんて試みをしようとは思わないでね」という解釈もできるかも。

  • ジャイロスコープ スタビライザーを無効にします。
  • カメラはまっすぐに設置し、カメラサポート システムよりもできるだけ高い位置にくるようにしてください。

この2点から、

「カメラを斜めにセットして天頂補正するのは良い」と読み取れるでしょうか?

あるいは、いかなる補正操作も画像に施してはならない、と読めるでしょうか?

私はもちろん、あまりそれらを守っていませんが、

こういう文書をGoogleがいろんな場所で公開しているので、それらから、その裏側にある意図が見えてくるような気がしています。

これらは、単なる私の感想ですよ。

別の解釈もいろいろしてみてくださいね。

@Yotaroh さん

ありがとうございます。じっくりと読み込みました。インターバル撮影結果を加工してアップする手法については聞いたことがありましたが具体的な手法が載っているとちょっとやる気出てきますね。

実は去年動画と位置情報を別に取得してアップしたものが何度も公開失敗してしょげていたのですが、今年は再挑戦したいところです。いろいろと課題もあるようではありますが、いざとなったこの手法も選択肢ですね。

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@HiroyukiTakisawa さん、読んでいただきありがとうございます。

試して成功するとやる気が増しますが、初回から失敗続きだとやる気出ないですよね…。
成功と失敗を繰り返していると何となく失敗しそうな場所が分かるようになるので失敗してもがっかりしません。そんな場所で撮影したVideoが青線化すると、「おぉ、Googleできるな!」なんて思ってしまいます。

まずは天気の良い日に成功しそうな場所(GPSの精度が得られそうな平坦で開けた場所)で試してください。
THETA VのVideoファイルはちょっと癖があるらしいので、記録開始日時(creation_timeとmodification_time)の修正に手こずるかもしれません。私もTHETA Vで4K Videoを撮影して試してみますね。参考までに伺いますがVideoは何分位撮影されましたか?

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@potaro67 さん、こんにちは。

おや、私の質問には答えていただけないのですね…。あぁ、私の言いたい事は理解していただけたということですね。それなら良かった!
では、返信の内容について質問が有ります。

「数フレーム分だけずれた座標に写真が配置されてしまう不具合が、去年の3月から発生し続けています。ずれの量は当初は2フレームでしたが、現在は4フレームであるようです。」と書かれていますが、今回のテストでは写真は正しい位置に配置されています。また、同日他に8K 1fpsで撮影した3本のVideoも写真は正しい位置に配置されています。ズレは発生していません。
ズレた座標に写真が配置されるVideoファイルの撮影・作成方法に何か条件が有る可能性が有ります。

どのような条件の場合にズレるのか興味が有ります。
参考にしたいので、フレーム間の距離を含め、撮影方法を教えていただけますか?
同様の条件で撮影して再現するか確認したいと思ってます。

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@Yotaroh さん

動画は短いもので5分、長いもので15分弱ありました。その際に使用していたロガーの精度が悪かったのかどうしてもうまく時間を合わせられずギブアップしたという感じでしたので、今度は高精度のロガーを準備して再挑戦してみるつもりです。今は泥混じりの雪が路肩に残っているような状況なのでそれが消えて周りがきれいになってからが良さそうですね。

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@HiroyukiTakisawa さん、こんにちは。

おぉ、5分とか15分とはいきなりハードル高そうですね。

確認です。

GPS LoggerはPixel 7のアプリですか?

時間調整は何をどの様にされたのですか?

@Yotaroh さん

勢いでいけるだろ!とやって自爆した思い出。

ロガーアプリは山旅ロガー無料版を使いました。1年近く前のことなのでうろ覚えですが調整もそこでやったような。Vで撮影した動画がタイムゾーンごとずれてて結構大変だったこともあったなあ。。。その後余ったクレジットか何かでGOLD購入して次に備えている感じです。

@HiroyukiTakisawa さん、こんにちは。

登山の趣味が有るなら「山旅ロガー」も良いですね。

私は「GPS Logger」で検索して表示される赤い丸のフリーのアプリ(BasicAirData製)を使ってます。

THETA VのVideoファイルの時間を正しい録画開始日時に修正するだけなのですが、多分そこで苦労されたのでしょうね。

2~3分程度のVideoを自転車で撮影して上手く行ったら手順書きますね。

以前のデータが残っているならリトライが出来ますョ。

まさかログファイルを修正しようとしたのではないですよね!?

通常、ログファイルはそのまま使います。

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@Yotaroh さん

videoは、THETA Z1で静止画として撮影して適宜処理した7Kの写真を複数枚並べたものです。

ffmpegを使用して、静止画からmp4を作成しています。1fpsがメインです。

gpxは、それらの座標をmp4の経過時刻に合わせて列挙したもの。これは単なるテキストファイルですから、Excelで文字列処理して適当に作っています。

フレームのズレは、私が調べたものでは、すべてのvideo処理に発生しています。

THETA Z1で撮影した29.97fpsのmp4では、1秒ごとのgpxデータに対して、そのデータが示す座標に貼られていたフレームは4フレームずれています。

時速60kmで走っている車から撮影した29.97fpsのvideoの場合には、4フレーム分の約2.2mだけずれます。

時速30kmで撮影した場合には、1.1mです。まあ、その程度のズレは普通は気にしないことでしょう。

同様に、2m間隔で撮影した静止画を1fpsで並べて作成したvideoから作られたストリートビューの各写真は、8mずれます。それだけズレちゃうとちょっと目立ちます。

その症状は、Deanが、彼のツールを使用してアップロードした場合にも発生したことが確認できたと、3月15日にレポートしてくれていました。

https://youtu.be/gOHfzFoqMxY?si=GJXSZEXbyzY4Lfcg&t=6

https://www.facebook.com/groups/GoogleStreetViewTrustedPhotographers/posts/2697422390433457/?comment_id=2699253156917047

Yotarohさんが実験で使用した静止画を私に提供してくれたら、それらから

・(私が思う通りの)正しいmp4とgpxのセット

・現在のストリートビューシステムの障害を打ち消して正しい座標に写真を配置することができるだろう、と私が思っている、逆向きのズレを持ったmp4とgpxのセット

を作成してお送りしますよ。

その確認のために、私のアカウントでそれらをアップロードします。この議論が終わったあとは、それらを削除します。

もし興味があれば、よろしくね。

@Yotaroh さん

ログファイル残ってたかちょっと覚えてないのですが探しておきます。以前は動画側からもログ側からも調整して色々なバージョン作っては試して全滅したような気がしますねえ。どうだったかなあ。

追記:探してみたのですが動画しか残っていませんでした。関係ないKMLデータなどは残っていただけに残念。次に活かします。

@potaro67 さん、こんにちは。

Videoモードで撮影した30fpsを含め、potaro67さんが撮影・作成した全てのVideoで発生しているとは思ってもいませんでした。
情報ありがとうございます。

ただ、前にも書きましたが、私の撮影・作成したVideoではズレは発生していません。
「Yotarohさんが実験で使用した静止画を私に提供してくれたら、…(中略)…を作成してお送りしますよ。」と書かれている所からすると私の書いたことを信じていただけていないようですね…。

テスト撮影では、横断歩道の位置が次の写真になるよう、横断歩道の10m西から撮影を開始しました。作成された結果もほぼ同様です。
もし、4フレームズレた位置に配置されるのであれば、スタートの写真は違う位置に配置されたはずです。

追加で、写真の日時に対応したGPSの位置情報とペグマンの位置データを確認し、一致している事を確認しました。
また、ペグマンの位置データから1枚目と2枚目の距離が直線で0.01167kmだった事も分かりました。

現状、私の想定した通りの結果が得られているので、potaro67さんが正しいと思う「mp4とgpxのセット」の作成は必要ありません。
私がテストで作成したVideoでは配置のズレが発生していない事を信じていただけていないようなので、残念ですがこの話はここで終わりにします。

次に、青線が地図の道路にスナップする件、説明ありがとうございます。
日本と違い多くの国で青線は道路にスナップしますね。
この件をすっかり忘れていました。
青線が道路にスナップされてもペグマンは撮影場所に表示されるのはGoogleが撮影した青線と動作は同じですね。
これは仕様なので「病状」ではないです。
道路から何メートル離れるとスナップが解除されるかご存知ですか?

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@HiroyukiTakisawa さん、こんにちは。

色々試して全滅とは…。ご愁傷さまです。

追加で質問ですが、ログを取得する時にスマホは何処に置いていたのでしょうか?
車内だと位置精度が落ちるような気がしますが、置く場所で精度に違いが出るかどうか確認した事は有りますか?

Videoモードで撮影した30fpsのファイルをアップロードしました。

処理待ち中ですが、自転車(20km/h前後)で撮影したので処理に1週間程度がかかるかもしれません。

GPSログが残っていなかったのは残念でしたね。

私が言っていることも @Yotaroh さんには信じていただけていないようですから、同じでしたね。
もしかして、全く同じデータセットを私がアップロードしたら、ずれたりして。それが検証できたら面白い。

では、Yotarohさんが私の質問に答えてくれてない件を1つ、表現を変えて再度質問しますね。

リンクも貼ってくれてる「Tips for capturing 360 videos for Street View」のサイトの「Set up & position your camera」の項目の第一番に書いてある、
「・Turn off any gyroscopic stabilization.」
という記述に、
「私はInsta360社製のカメラを使う場合、Videoに天頂補正をかけますし」というYotarohさんのワークフローは反していませんか?
あるいは、天頂補正とgyroscopic stabilizationとは別物であるから、天頂補正を施すことはこのTipsとは無関係であると考えていますか?

反していることが悪いことだと言ってるのではありませんよ、念の為。

さて、最後に頂いてる質問にお答えします。
いくつか前のコメント( https://www.localguidesconnect.com/t5/General-Discussion/Draw-a-blue-line-on-Google-Maps-using-THETA-V/m-p/3729176/highlight/true#M1436059 )では、私はそれを20mと書きました。これは私がGoogleマップをWebで見て、画面右下に表示されているスケールと比べた目視による概算です。
同様に概算程度のものではありますが、私が2019年10月頃にイギリス国内で作成した青線を観察することにより、15mから20mの範囲にその閾値が存在していると私は思っています。

しかし、この値ももしかしたら時期によって変動しているかもしれませんね。

アップロードしたアカウントによっても異なるかもしれないし、同じ人が同じデータを2回アップロードしたら異なる結果が得られるかもしれない。

@Yotaroh さんも私と同じで、自分が実験して得られた結果しか信用しないでしょ?

@potaro67 さん、こんにちは。

最初の返信が長文で複数の項目について書かれていたので1つずつ返信していたのですが、お伝えするのをすっかり忘れていました。失礼しました。
FIFOですので最初の返信についての質問や意見が終わったら2つ目以降の返信に移りますので、しばらくお待ちください。
期待していた返信がすぐに返ってこない事を不愉快に思われたのならお詫びします。
お手数ですが暫くこの形式にお付き合いください。

さて、あぁっ、20m以内って書いてありましたね…。し、失礼しました。
お恥ずかしい限りです。「じっくり読んで」と書いておきながら情けない。
丁寧に回答いただき感謝します。

では、気を取り直して次に進みます。
“(省略)「明るい屋外で、等速直線運動をして、高フレームレートで、長時間の撮影をした」という状況から外れるに従って、処理がfailしたり(以下省略)”

「明るい屋外で」の条件は私もGoogleの処理の成功・失敗に影響すると思ってます。
ただ、どちらかと言うと晴れた日に撮影したストリートビューの方が綺麗なので、積極的に晴れた日に撮影するよう心がけています。
最近は、公園の雑木林の中や夜のイルミネーションを撮影したVideoも処理が成功しているので、段々Googleの処理が対応可能な風景が増えている様な気がしています。
この条件を気にする必要がなくなる日が来るのかもしれません。

でも「等速直線運動」や「高フレームレート」や「長時間の撮影」からは外れた撮影をしています。
必ず直線だけにならないように必ず曲るようにして撮影しているので「直線運動」からは全て外ています。
途中信号待ちで停止したり、人とすれ違う時に立ち止まる時が有るので「等速」でもありません。
1~2fpsで撮影しているので「高フレームレート」からも外れています。
1km未満と短い距離と5分未満の短い撮影が殆どなので「長時間の撮影」もしていません。
この辺りが私の経験と大きく食い違っています。
私はVideo撮影しかしていないので、参考までにVideo撮影で「等速直線運動」や「高フレームレート」や「長時間の撮影」が処理の成功失敗に影響したと感じた例を教えてください。

はーい。
私の事例はすべて、どこかしらの記事にしています。急いで見たいときには探してくださいね。
@Yotaroh さんと私との経験が違うのは当たり前のことですので、問題が起きていないのならばそれでいいんじゃないかな

@Yotaroh さん

徒歩撮影で、スマホはまっすぐ胸ポケットに入れて行進するかのような動きで撮影してます笑

そのほうが正確なデータが取れるような気がしていつもそのやり方でやってます。

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@HiroyukiTakisawa さん、こんにちは。

おぉ、例のヘルメットを使って撮影したのですか?
私は自撮り棒にスマホを取り付けるクリップを使ってます。
スマホを出来るだけ高い位置に取り付けたかったのですが、見えない自撮り棒は細いので、結局手元近くに付けてます…。
雪景色のツアーも見てみたいので試しに撮影してはいかがでしょうか?!

テストで撮影したVideoの処理が終わりました。
アップロード後、48~60時間なので思ったより早かったですね。
ただ、今回手順を書こうとしたのですが、困った事になりました。
THETA VはVideoファイルのCreateDate(Exif)に記録終了日時を書くと思っていたのですが、1本は記録終了日時、次に撮影したものは記録開始日時が書かれていました…。
動作が気まぐれなので、トピック書くのは止めておきます。
記録開始日時はpotaro67さん案の「Exif:GPS Time Stamp」を参考にするのが良いでしょう。

変更はffmpegを使います。
サブ秒の調整が出来ますが、歩いて撮影する場合は1秒単位の修正で十分だと思います。
コマンド例)
ffmpeg -hide_banner -i R0023934.mp4 -vcodec copy -an -movflags use_metadata_tags -metadata “make”=“RICOH” -metadata “model”=“RICOH THETA V” -metadata creation_time=“2024-03-19T05:18:58.955Z” -strict unofficial R0023934_2.mp4

今回の4K 360 Videoのテスト撮影結果
https://maps.app.goo.gl/oJfJYphXTYiEwrF77(テストで作成したものなので、

矢張り写真から作成した5.4Kに比べると解像感が悪いですね。
歩いて撮影するなら撮影に時間はかかりますがインターバル撮影がお勧めです。

変更履歴

Exiftoolを使用した例を載せましたが、記録時間の長いVideoファイルの場合はエラーになる事が分かりましたので、その部分を修正しました。

変更前

変更は1秒単位で修正する場合はExiftoolで出来ますが、サブ秒の調整が必要な自転車や自動車で撮影した場合はffmpegを使います。
歩いて撮影する場合は1秒単位の修正で十分だと思います。
コマンド例)
exiftool -api largefilesupport=1 -quicktime:time:all=“2024:03:19 05:18:59R0023934.mp4
または