2020年の期間中に気に入ったリストを紹介していく”なかしのおすすめリスト”。
今回は趣向を変えて@SunPanupongが作成したリストを紹介させていただきます。。
10 Must-Eat Places in Bangkok Chinatown(バンコクのチャイナタウンで食べておくべき10の場所)
https://goo.gl/maps/MDp9uBbS9CpasLb6A
このリストは@SunPanupong さんによって作成されたリストであり、バンコクの巨大なチャイナタウン(ヤワラート)周辺での特筆すべきお店が紹介されています。
私もこれまでに何度かバンコクへ訪れ、その都度チャイナタウンへも足を運んできており、その際にこのリストに加えられているシンガポール ポーチャナー(https://goo.gl/maps/rnsKz84AbrFwwumw9)というお店へ立ち寄ったことがあったのでちょっとした親近感を覚え、今回はこのリストを紹介することにしました。
ちなみにそのお店では…。
漢字でシンガポールを意味する文字が掲げられた店内で、東南アジアでよくみられるチェンドルのようなデザートがいただけます。
シンガポールやマレーシアでよくみられるチェンドルですが、こちらのはタイ風にアレンジが効いているので厳密にはチェンドルではないのでしょうがユニークな見た目がちょっとおかしく、というか初見では手を出しづらいデザートで未知との遭遇で気が付けば立ち寄っていました。
好奇心旺盛な私は英語も通じなさそうなこの類のどローカル飲食店へは興味本位で入ることはしばしば。
私は華僑たちが作り出す文化が特に大好きで海外では絶対と言っていいほどチャイナタウンを訪れるのですが、そんななかでもタイではこのヤワラートが最も規模の大きく迫力を感じ、昔の香港映画に出てきそうなちょっと寂びた見た目の通りなどお気に入りです。
また、シンガポールやマレーシアの華人とは少し違う点としてよくある南方系(客家、廣東、福建)ではなくバンコクに住む華人の多くが潮州にルーツを持つ潮州系華人のようです。(中華街といえども私が訪れた時にはさまざまなところで中国語が通じず完全にタイ語と英語で対応されました。もしかしたら潮州語を話せる人もいるのかも。)
そしてさらには、シンガポールやマレーシアのように完全に華人コミュニティーに分け隔てられているということもなく現地タイ人となじんでいるので自身のルーツを知らずに住んでいる隠れ中華系タイ人も多くいるようです。
私がバンコクのチャイナタウンを訪れた時にはこのリストの存在を知りませんでしたが、非常に有用な情報を私たちに就て得てくれていますので次回訪れるときには活用させていただきます。
そして、世界の人、日本人にも人気のタイへ訪れる機会がありましたらこのリストを使ってみてはいかがでしょうか。