10-10-2018 07:57 PM
はじめまして。
Googleマップで「愛鷹山」を検索すると、本来愛鷹連峰の「越前岳」と表示されるのが正しいところに「愛鷹山」として表示されます。しかも越前岳は最高峰なのですが、ポイントは最高地点から少しずれたところに表示されます。
また、愛鷹山として正しい場所にも「愛鷹山」がポイントされているため、愛鷹山が近接した場所に2箇所あることになっています。
最も有名な山の名前(愛鷹山、愛鷹連峰の南側にある山、静岡県沼津市)と、最高峰(越前岳、愛鷹連峰の北側にある山、静岡県裾野市)の名前が異なるために起きた問題であると考えられます。
この問題について修正を依頼したいのですが、「情報の修正を提案」が表示されないため、依頼することができません。ビジネスではなく、自然地形だからではないかと考えています。
実際に、レビューでも「地点がずれている、ここはどこだ」という意見が多く出ており、地点のずれのために☆1の評価をされていて、「観光地としての評価」から乖離してしまっている状態です。
こういった状態の場合、どこにどのように修正依頼を行うのが正しいのでしょうか。
修正する場合、検索の第一候補として出てくる「愛鷹山」を削除した上で、正しいポイントに「越前岳」を登録し、正しい場所にある「愛鷹山」を検索の第一候補とする、という順序になると思われるのですが。
10-10-2018 11:38 PM
@selioさん、こんにちは。生駒山系をホームグランドにして、ローカルガイドに参加しているモノです。同じ山仲間(?)として親近感と興味をもち、たいした解決策を持ってるわけでもないのに、コメントさせていただきます。ご了承ください。
同じようなご相談をマップヘルプでも見かけたようにも思いますが思い出せません。しかし、マップヘルプで多数の素晴らしい回答をなさっている @KOBAYASHI_Junさんによると、「フィードバック」送るのも一つの手だとか。原則返信はありませんが、エンジニアリング・チームは必ず目を通すとのことです。多数の声が集まれば、必ず良き方向に進むでしょう。気長にお待ちください。
また、コネクトにて情報を発信することで、多くのユーザーにとって福音となります。レビューで不平を書くだけでは一歩も改善されないでしょう。 ゆえに、あなた様の今回の投稿は値千金だと承知しております。
さて、フィードバックは簡単です。パソコンで該当のマップページを表示し、左上の三線マークをクリックし、メニューから「フィードバックの送信」を呼び出します。
pic.1
小窓に表示された選択メニューから「マップに関するご意見やご感想」をクリックします。
pic.2
該当部分でスクショを撮りつつ、テキスト欄に分かり易く問題点を指摘しましょう。罵詈雑言はダメですよ。 では、よろしくお願いいたします。
10-11-2018 03:27 AM
@selio さん
こんにちは。
こちらでも宜しくお願い致します。
こちらは、ヘルプフォーラムにもお問い合わせ頂いた内容だと思いますので、元記事へのリンクも貼っておきたいと思います。
自然地形に対しての修正依頼について
https://productforums.google.com/forum/#!topic/maps-ja/YOo_34syFZk
そもそもなぜ、
・山の登録位置がズレているのか?
・山はどのように表示・登録されるべきか?
について少し考えて見たいと思います。
まず、ご指摘の「愛鷹山」ですが、この位置情報は恐らく、日本のGoogleマップの地図情報として提供を受けているゼンリン社に登録がある地点情報から、Googleでもデータ提供を受けてとして表示されているように思います。
愛鷹山 / ゼンリン / いつもNAVI による情報 (標高1504m)
https://www.its-mo.com/detail/DIDX_ZPOI-00000000000002616112/
愛鷹山 / GoogleMap
https://goo.gl/maps/VddREWA1Mo42
こちらは2つとも位置情報としては、ほぼ同じ地点です。
通常、日本に限っては「情報の修正を提案」が出来ない地点の大多数は建物などに付随する黒字の地点で、こちらは、ベースとなっているゼンリン社さんへ地図面表記の修正を依頼し、内容が確認されるとGoogleマップへも約6ヶ月〜1年程度で反映されるようです。
なお、ゼンリン社さんの報告の中には、どこで不備があるか?に「Googleマップ」という記載もありますが、ゼンリンさんのサービス(いつもNAVI)などでも誤っている場合には、こちらはゼンリンさんのサービスを指定して問題を指摘すれば、時間はかかれどもGoogleMapにも反映がなされます。(ゼンリンさんのサービスを利用している他企業(カーナビなど含む)でも改善されるとおもいます)
ゼンリン / 地図情報に間違いがある。(地図面の誤記)
http://www.zenrin-datacom.net/contact/faq/naviweb/2/
次に「山」「岳」などをGoogleマップに、どう表示させる・登録すると良いか?ですが、こちらは、まずそれぞれがどういう状況なのかをユーザが理解しないといけないかもしれません。
私も詳しくないので、間違った認識かもしれませんが、岳は山の一部であり、総称して山とされる(つまり地図上ではエリア)で、岳はその突端(こちらもエリア)ではないかという認識でした。
いずれも本来は地点ではない。(山頂などは地点で良いと思います)
同じイメージでいえば、東京都があって、その中に港区がある・・・という地図上のイメージです。
ユーザは地点(場所)を追加することはできますが、エリア(領域)を追加することが出来ないため、こちらは、Googleへとフィードバックを送って登録して貰う必要が生じます。
山と同じような例では、「皇居」があり敷地でいえば、お堀の中はすべて「皇居」であるべきだとおもいますが、皇居は敷地内の中心に1つの地点として登録されています。
エリアとして登録されると地図の見た目は良いのですが、現時点でエリアには「クチコミも写真も投稿できない」状態となってしまうため、こちらはこちらで悩ましいかもしれません。
(360度写真だけは例外的にストリートビューアプリから登録できますが、こちらは推奨されているわけではないようです、その場所ではないと指摘を受ける例も多くあります)
今回の愛鷹山や、越前岳を「景勝地」や「観光名所」として登録してよいか?
また、その際にどの地点で登録すべきか?(地点ではなくエリアで登録を依頼・要望するべきか?)など、ローカルガイドの活動として、どのように考えるべきか?という情報などがあれば、ご教示頂ければと思います。
日本語のわかるGoogleモデレータさんとして、 @Ivi_Ge さん、 Googlerとして @Atsukot さんをタグ付けさせていただきます。
10-11-2018 03:40 AM
ローカルガイドとして多数の地点登録や、写真投稿されている方々もあわせてタグ付けさせていただきます。
何かアドバイスや考察などがあれば、ぜひ議論にご参加ください。
@kumax_aomori さん、@HiroyukiTakisawa さん、 @YasumiKikuchi さん、 @potaro67 さん
10-11-2018 10:01 AM
@Anonymous さん、返信ありがとうございます。
早速、「フィードバック」を送信いたしました。方法まで丁寧にご教示いただき、大変助かりました。
実は私は、愛鷹山については個人的な調べ物で検索した際に、WikipediaやGoogleマップのレビューの記載からズレがあると気が付いた次第で、こちらの質問をするためにローカルガイドコネクトに登録した素人です。
ただ、地図は大好きな人間ですので、地図を良くしたいと思ってした行動をお褒めいただけて、とても嬉しいです。
10-11-2018 10:24 AM
@KOBAYASHI_Jun さん、こんばんは。
こちらのフォーラムの存在を教えていただき、ありがとうございました。
返信にございましたゼンリンのホームページから、内容の誤りについては報告をいたしました。ゼンリン側のデータについては、ゼンリン側で今後検討していただけることを祈ります。
私は素人の地図好きですが、「山」と「岳」の違いについては考察したことがございませんでした。どちらも山の塊であろう、くらいの理解でおりました。
ただ、やはり、「山」や「岳」について調べる方の多くは、「山頂」を知りたいのではないかと推察します。ほとんどの山体は山の塊ではありますが、それと同時に山の連なりの一部でもありますから、エリアとしては「山脈」「山地」「山塊」などに分類される方が、肌感覚には近いように思われます。
ただ、地図として表記する場合のルールはまた別でしょうから、Googleマップで表記する場合の定義はあっていいだろうと思います。
タグ付けもしていただけて、ありがとうございます。
10-11-2018 11:16 AM
@selio さん
こんばんは。
ゼンリンさん側は状況によって対応結果の連絡が来ます。(対応出来ない場合の理由も付与されていることがあるそうです)
山頂の良い例は、富士山頂上で、こちらは恐らくユーザによって追加されたのではないかと思います。
「情報の修正を提案」も出ています。
富士山頂上 剣ヶ峰
https://goo.gl/maps/9GNvc6Q7jt92
カテゴリ上も「観光名所」が設定されているようです。
愛鷹山の山頂というといくつかあって、その1つに「越前岳 1504m」もある・・というイメージですが、
同じ名称の地点もGoogleマップでは作れる(実際に愛鷹山は2つ 富士市・沼津市で同名登録あり)ので、このあたりもあわせて、何かモデレータさんからアドバイスが頂ければ、山の不足している情報が補えるかもしれません(^^
実際の名称として「愛鷹山山頂」 だけでいくつも出来てしまうと「同じ地点として重複」が提案・承認される恐れもあり、愛鷹山山頂(富士市)や愛鷹山山頂(沼津市)といった表記の方がユーザフレンドリーではあるもののGoogleのマップポリシーではどうなのか。。というあたりも気になります。
国土地理院の地図を見ると、富士市側の愛鷹山は縦書きで山頂の標高は無く、沼津市側の愛鷹山は横書きで標高があるあたりからも何か分けて扱われていつように見ます。(縦書き=エリア=山全体なのかな・・と推測です)
富士山は全て横書きなので、このへんは推測違いかもしれません(^^;;;
10-11-2018 07:44 PM
こちらの質問をするためにローカルガイドコネクトに登録した素人です。
ただ、地図は大好きな人間ですので、地図を良くしたいと思ってした行動をお褒めいただけて、とても嬉しいです。
おはようございます。 当方も同じく「地図大好き」人間です。iPhone3Gが日本で発売された時に、店頭でデモ機に触ってグーグル・マップを見た時の感動は忘れません。以来、山歩きにもスマホを使うようになりました。
ニッポンでは、ご紹介くださったようにゼンリンさんが地図データを提供なさっています。お陰で地図としての信頼性は世界一だと思います。その一方で、オフラインで使えなかったり、修正提案なども少々複雑。
@KOBAYASHI_Junさんのご努力で、これらの手続きについてもよく分かりました。ありがとうございます。ところで、生駒山系での経験を少し追記いたします。
生駒山系北部エリアには、「交野三山(交野山、旗振山、龍王山」という低山ながら面白いエリアがございます。当方はこれに、「国見山」と「サンドイッチ山」の二山を加えて「五山めぐり」をよく楽しんでます。
2015年末頃、ローカルガイドに参加して気が付いたことに、山頂部に示されるリスティングは「国見峠」でした。名称の修正を提案しても、一向に改善される気配はなく、2017年初頭にやっと修正されました。後から分かったことですが、「国見峠」は本来九州地方にある地名を登録された際に、誤ってこの地に表示していたものです。場所を登録すると、トンデモないところに出現するアレでした。これは厄介ですよ。
ここは生駒山系北部で屈指の人気スポットです。ご来光を拝むために早朝から登山する人も多く、近年山頂部を伐採されましたので、まさに360°ビューをお楽しみいただけます。当方もスマホの手持ち撮影で挑戦しています。しかし、人気スポットであるため、リスティングが乱立気味。交野山観音岩、三宝荒神など複数登録されています。
さて、ここからが問題。三山を構成する一つとは言え、ここを観光名所とするには疑問を感じますねぇ。山頂部の展望はありません。しかし、その山名が示す通り、ここはかつて「旗振り通信」が行われた場所で、大阪堂島の米相場を京都や奈良へ伝えた拠点(hub)でした。ご存知「旗振り通信」は、インターネットの元祖とも言えるシステムで、飛脚は公儀であったのに対して、旗振りは民間で行われました。
さらに「はぁ?」な場所です。夏場は訪問者は少ない。なぜか? メマトイという小さなハエが飛び回り一瞬たりとも目を開けることも、しゃべることもできませんよ。防虫ネットは必携な場所。しかし、ここの山頂部には昭和の歴史遺産が残されています。興味があれば、「航空灯台 龍王山」でググってください。
ここはさすがに地名登録してません。三山巡りを楽しむ方は多くても、ここへ登って来る人は滅多にない。よほどの好きモノですよ。ちなみにサンドイッチ山の名称由来を知りたくありませんか? ヒントは「標高313m」です。
コネクトに参加してから教えて頂いたことに、幅広く使える登録カテゴリーに「景勝地」があること。これなら違和感なく登録できるかもしれません。しかし、人気スポットに乱造されそうです。物事には必ずメリット・デメリットあり。
オフライン(電波圏外)でマップを使えないと山歩きでは困ります。なので、コチラのトピックで便乗してあるものを紹介しました。 @selioさんは、この「あるもの」をお使いではありませんか?当方は、登山ルートの修正提案なんかも行っています。有名な「山と高原地図」に生駒山系は採用されていませんので、、、
朝から長文にて失礼しました。