SV Appの「ビデオモード、動画モード、新動画モード、、、」正しく区別できますか?

SV Appの「ビデオモード、動画モード、新動画モード、、、」正しく区別できますか?

私は、正しく区別出来ないのが現状の正しい理解であると考えています。
Google自体がそれらの用語を刹那的に、定義もせずに使用しているのですから、仕方ありません。
用語を適切に定義してもらえるまでは、この混乱している現状を我慢して行きましょう。

現在、ストリートビューアプリでの画像の撮影やインポートに関する用語が混乱しています。
そのため、現在のアプリの画面で使用されている言葉をまとめておこうと思います。しかし、今後も小さな変更が続いて用語の混乱は継続していくと想像しています。

以下のスクリーンショットは、2020年12月18日時点のものです。

私の利用環境は以下のとおりです。
Pixel 5 Android 11
Street View App. for Android 2.0.0.341672132 (Auto updated by Nov 17, 2020)
Google サポートサービス バージョン 3.9.2 (Auto updated by Dec 19, 2020)
THETA App. for Android ver. 1.32.3 ( Auto Updated by Nov 17, 2020 )

■■
まずSV App 「新バージョン」での撮影メニュー画面を紹介します。
メニューには以下の項目があります。

結合写真
360°写真
360°写真をインポート
360°カメラを接続
写真

それぞれの機能は以下のとおりです。

◆結合写真(※1)
新動画モード。スマホカメラで撮影する平面のビデオです。以前のバージョンでは「動画」と表示されています。
撮影例 : https://www.localguidesconnect.com/t5/Announcements/Introducing-Connected-Photos-and-more-in-the-updated-Street-View/bc-p/2796432/highlight/true#M82019

◆360°写真(※2)
スマホカメラで36枚の写真を撮影することにより、1枚の360°写真を作成する方法です。
「さんべん回ってワン」方式。
撮影例 : https://www.localguidesconnect.com/t5/General-Discussion/スマートフォンのカメラでストリートビューを撮影する-の機能を堪能しました/m-p/2750786#M1015822

◆360°写真をインポート(※3)
スマホ内のフォルダから360°写真をインポートする機能です。

◆360°カメラを接続(※4)
THETA Z1などの360°カメラを接続して撮影するモードです。

◆写真(※5)
スマホカメラでショーウィンドウを撮影するための機能だそうです。
以前のバージョンには存在しません。
このモードはスマホのカメラを使用します。ホテルのドアの案内板を撮影してアップロードしてみました。
しかし、この画像をユーザーが閲覧する方法を私はまだ知りません。どこを探せばよいのだろうか?

私はまだこの「写真」の機能の有用性を見出せていませんが、Googleマップの情報を修正する活動をしている人にとって役立つ機能になるのかも知れません。

上記の各メニューの英語表記は以下のとおりです。

Connected Photos
Photo Sphere
Import Photo Sphere
Connect 360 Camera
Photo

THETA Z1 にWi-Fiでつながっているときは、
「360°カメラを接続」
の項目は
「RICOH THETA Z1」
と表示されます。

■■
次に、SV App の「以前のバージョン」での撮影メニュー画面を紹介します。
このバージョンは、今年の年末までしか使用できないようです。

360°カメラを接続 …上記の(※4)です
360°写真をインポート …上記の(※3)
動画 …上記の(※1)
360°写真 …上記の(※2)

用語の対応がややこしいです。必要な機能に絞って眺めているうちに理解できます。

各メニューの英語表記は以下のとおりです。

Connect 360 Camera
Import 360° photos
Video
Photo Sphere

以上、現状のレポートでした。

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また用語の変更がありますよ。

これまで、結合写真(“Connected Photos”) と呼んでいたスマホ平面動画からストリートビューを作る機能を、
これからは “Photo Paths” と呼ぶのだそうです。
日本語ではどのような表記になるのでしょうか。

以下でStafford からの発表がありました。
https://www.localguidesconnect.com/t5/Announcements/Introducing-Photo-Paths-and-more-in-the-updated-Street-View-app/bc-p/2931189/highlight/true#M85727

私は昨日、結合写真についてのコメントをしたばかりです。
https://www.localguidesconnect.com/t5/General-Discussion/††††††††††-††††-†††††-††††††††††-††††/m-p/2930466/highlight/true#M1115996

私のWeb環境では、まだ「結合写真」と表記されていました。
https://goo.gl/maps/Q2FdWXao5nimeqjLA

上記と同じURLのストリートビューが、"Photo Path"との表記に変わりました。単数形で表記されるのですね。

また、ストリートビューアプリの種別表記は、以下のように4種類になりました。
英語、日本語、意味 の順に書きます。

「Photo Sphere」「360°写真」 … 360°写真が1枚だけのとき
「Collection」「コレクション」 … 360°写真が複数あるとき。Webで青線でも青点でも同じようです。
「Photo Path」「Photo Path」 … 今回のTopic。写真は複数あるけど、Pathが1本であるために単数形なのですね、たぶん。
「Street View」「ストリートビュー」 … 動画をアップロードして青線になったもの

すると私は、「ストリートビュー」タイプのストリートビューは未だに続いているSVアプリの不具合のために作成できないため、「コレクション」タイプのストリートビューをメインに作成していくことになります。
しかし、写真が1枚だけの場合には「360°写真」タイプのストリートビューであるということになります。

いや、ストリートビューという言葉自体が、『動画から作成された青線』だけの狭い意味になってしまうのでしょうか?
すると、SVTPがお店に営業するときは「このお店の『コレクション』を作成しませんか?」と言わないといけませんね。

そもそも、Street View Trusted Photographer の呼称も「Collection Trusted Photographer」と改めないといけないような気がしてきました。