普段、皆さんはインド料理というとどんな料理を想像しますか?
インドと一言に言っても北部から南部まで広大な国土のインドではそれぞれの地域によって食文化にも微妙な違いが見られます。
特に顕著なものは主食にみられ、北部では小麦から作られるナンやチャパティー、南部では米を中心に食べられます。主食が違うので味付けなども変わります。
今回、私は神戸市中央区の元町にある「インダスレイ」という南インド料理のお店へ訪れ、また普段とは違う南インド料理をいただきました。
インダスレイ
https://goo.gl/maps/9iUyagPBudgD6S2n7
南インドでは毎年この1月半ばの時期に「ポンガル」と呼ばれる収穫祭が行われ、一年の収穫に感謝し、また、次の年の実りを願って各家を飾り付けてお祝いをします。
実際のインドでは牛さん達を飾り立てて感謝を示したり、収穫祭の名前にもなっているポンガルという甘いミルク粥を食べて過ごしたりするようです。
ここでは事前の予約制でポンガルのスペシャルメニューがいただけるということで訪れてみました。
やはり南インド料理ということでお米メインのバリエーションです。
小皿のカレーを大皿に移して混ぜ合わせていただくと、二度と出会えない複雑な味が味わえます。
真ん中に置かれているのはギーというバターのようなもの。
これをかけると辛さや酸味が際立っていたものもマイルドな味になります。
こちらの写真が収穫祭の名前にもなっている料理のポンガルです。とっても甘い。
葉っぱにくるまれたお皿が印象的ですが、これはインドで引きこもりの方々の自立支援の一環で作られたお皿だそうです。
こういったところにもこちらのお店のやさしさや考え方が見られますね。
海外に旅行へ出かけることのできない最近ですが、周りの外国の料理のお店へ訪れてみるのはどうでしょうか?
【機能について】
このポンガルという収穫祭の情報について知ったのはお店のオーナー側からの最新情報の投稿機能によって知ることができました。
【こちらのお店の活用状況】
https://posts.gle/j7GmV7BHU7QUrLxP7
最近ではオーナーだけでなく訪問者による最新情報の投稿もできるので、我々ローカルガイドとしてはクチコミだけではなくそちらも活用していきたいですね。